ホルムアルデヒド問題
先週末、
穏やかな五月晴れの土曜日に、
東京に程近い千葉・埼玉では
浄水場でホルムアルデヒドの濃度が上がっているとのことで、
断水や減水など取水制限速報などが流れ
給水車まで出動する騒ぎとなった。
私の住むところも、
地域ニュースで「減水」が流れるも、
急遽他の浄水場からの引き込み検討もあるとのことで、
断水も減水も無く無事過ごすことができましたが、
ならば~安心というわけでもありません。
翌日21日の段階で、
「原因特定できず」
~という発表。
特定出来ないって・・・
それって
都市体制の‘バグ’じゃないですか?!
テロなんぞあったら~ひとたまりも無い脆さが
浮き彫り?
「水」なんて生命線ですものね~。
おばあさんが川で洗濯をしようとしたら~~
あれまあ!
川からどんぶらこっこ~どんぶらこっこ~と
‘アルデヒド’が流れてきましたって!?
ブラックすぎはしませんか?
まあ~正確には、
塩素と反応してホルムアルデヒドになる原因の素が
流れてきているんですが・・。
まあ今回はきっと
何かのアクシデントなのでしょうが、
犯人探しというのではなく、
やはり「原因」が素早く特定できる体制というのは、
一番望まれるところです。
不思議なのは、
「水がないと困る」
と一時大騒ぎだったのに、
取水再開となったら
市民も、マスコミも
さあ~~~~っと忘れたかのようにそのニュースが
消えたことです。
皆、ものわかり良すぎない!?
喉もと過ぎれば~~~も早すぎないでしょうか?
まあ金環日食も、スカイツリーもあったからでしょうが・・
地域限定の被害だったからなのか~~
マスコミも・・あてになりませんね。
ともあれ、
「原因」がわかるまで・・がニュース(それも大問題の)では?
昨日から工場の聞き込みが始まったそうです。
ほんとに、犯人探しというのではなく、
工場側も、県側も、
こうした場合の発見・防御・即時の原因究明体制について
考慮することが大事ですし、
私たちも原因究明まで見届けなければいけないのでは?
あの日一日だけの騒ぎでまるで消えたようになっているのが
不思議でたまりません。
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