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バッタの冬越し

だいぶ秋の夜らしくなった夜道を歩いていたら・・

前に歩いていた女の子が

「キャッ!バッタ!!」

と。



あらあらバッタだってあと少しの命。

バッタは刺したり、噛んだりしないし・・・。


かく言う私も、昔は、

すべて‘虫’ひとくくりに悲鳴をあげたものだった・・・。



が、

男の子を2人も育てると、

ずいぶんと鷹揚になった。

息子どもは、決して逞しい方ではなかったが、

それでも、

小学校の時、

とってきたかまきりの卵(泡のようなもの)が

机の中で孵り、小さな小さなカマキリがうじうじ出てきて、

皆に配られた~~ともらって来たし・・。

中学の時は、

教室の窓の桟にたまった水で

おたまじゃくしを飼っていた友人が居る~

という話も聞かされ、

だいぶ私は逞しくなった。



さて、

「秋のバッタ」でなつかしい思い出がある。


昔、子ども達がまだ小学生の頃、

夏の初めの軽い沢で、

小さな緑色のバッタをいくつかとった。

~~~バッタは、生きた虫しか食べないカマキリや、

綺麗な泣き声をしていても、共食いをする

スズムシに比べると、大人しく、人畜無害な昆虫だ~~~

虫かごに、ふかふかに葉っぱを敷き、

毎日のようにエサになりそうな草をとってきて、

それはそれは・・・大事な我が家のペット(?)となった。



夏の終わりに海へ泊りがけで旅行した時も、

もちろん、置いていくことなどできずに

虫かごに入れて連れて行った。

ドライブインで休憩するときも、

暑い車中に閉じ込めておくなどもってのほか!と、

常に誰かの手にあった。



海のホテルの人は、大事なペットのごとく

抱えている子どもの手にある虫かごを

「なに?」と覗き込んだが

「なんだ・・鳴かない虫かあ」と、

少し呆れていた。



秋の初めに事件があった。

夫が

「仲間を連れてきたよ」

と、1匹のバッタに似た虫をカゴに入れた。

かごの中は

少し騒がしくなった。

「やっぱり・・新しい仲間がきたからかなあ」

夫は呑気につぶやいていたが、

どうも・・・ちょっと違うんじゃない?

と、

息子と図鑑で調べると、大変!!

「ヤブキリ」という、獰猛(ま、トンボ程度)

な昆虫で、このままでは、バッタは皆殺しになってしまう!

ということが発覚。

てんやわんやで虫かごからヤブキリを追い出し・・

その後、夫が皆の非難の元となったのは、

言うまでも無い。

よくみれば・・1匹のバッタの足が少しかじられたのか、

1本短くなっていた。


その後・・秋が深まり、寒くなってくると、

自然の摂理か、

バッタは1匹、また1匹と動かなくなり、

とうとう11月中旬には1匹になってしまった。

そう、あの1本足の短いバッタだけが残った。

(続く・・・)

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コメント

続きを楽しみにしてますっ!

なんだか人畜無害のバッタさんがいとおしく思えます。;:゙;`(゚∀゚)`;:゙

投稿: オレンジペコ | 2010年10月 8日 (金) 21時17分

でしょう?

また・・続き、見にいらしてくださいね!

投稿: ロッキングチェア | 2010年10月 8日 (金) 22時25分

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