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ブリュッセル~楽器博物館~

年末年始を

親類のオランダを訪ね、

オランダ~ベルギー~ルクセンブルク~フランス

で過ごした生徒が

ブリュッセルの楽器博物館の大量の写真を

持参してきて説明してくれた。


さすがヨーロッパの音楽の

伝統や歴史を感じるだけでなく、

文化に対する愛着が強く伝わってくるものだった。

もちろん・・それぞれの楽器の発達していく過程も

わかるのだが、

そういった楽器の進化~

のような類だけでなく・・・

美術品感覚や、

家具調度品感覚やら、

骨董品感覚といった高尚な感覚から、

ちょこっとした

日常の遊び心まで

楽器や楽器の附属品に取り込まれていて、

楽器が音楽の世界のみに存在しない

もっと人々の精神的なゆとりの中に

(それぞれの価値観の中で)

置かれている~~~風情が見て取れて、

非常に興味深かった。


彼が見せてくれた写真も100枚以上になるだろうか・・・

こうした写真撮影が自由なのも(フラッシュをたかない限り)

大らかで良い感じがする。

ピアノから弦楽器、管楽器・・そして

打楽器に到るまで、

当時の音楽会の花形だった形から、

専門の音楽会には登場しえない

特別な家庭の特別な部屋にしか存在しないようなもの等。


三面鏡のように折りたたむことの出来る鍵盤楽器や・・

鍵盤で演奏すると、オルゴールのように

上に飾ってある人形が踊る仕掛けとか・・。

ピアノの一部分が普段テーブルとして使用するためのものや、

一台の身体で二台分の鍵盤があるものや・・・!

その博物館内の写真が・・・

美術館のような美しさに満ちていたのは、

どの楽器も、音のみならず、

形状が美的に作られている

ヨーロッパの建築様式なども感じられるような

風情が・・・。


もちろん・・

古いものになると、

音自体はかなり????らしく、

それでも、美術館の説明ヘッドホンのように、

音を聴くことも可能だったとのこと。


とってもスマートで美しい形の

トロンボーンがあった。

見ていて惚れ惚れするような

抜群のデザインである。

でも~~~

あれは・・演奏しづらいだろうな・・。

水晶で出来たフルート。

もはや木管楽器ではなく、

クリスタル管楽器??

アールヌーボーのような

曲線美で出来た何やら‘笛’

へびのようなくねくねの管の先に

やっぱり!

へびの顔の木彫が取り付けられていたり!

総合芸術の香り。


なかなか濃い時間を

過ごさせてもらった。

100枚近くの写真を

私のポンポンする質問に答えながら、

きちんと記憶を辿って

説明できる~のは、

よほど詳細にわたって感銘を受けて

見聞きしてきたにちがいない。


ブラボー!

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