ひらめき☆ときめきサイエンス
昨日、高校生対象、大学の研究室を身近に・・という趣旨の元、
学術振興会発、大学の研究室企画のプログラム
「光を使って細胞の中の分子を見る」に次男坊参加。
同伴者も参加・見学自由とのことで、
まあ~‘ひらめき’は失って(初めから?)──皆無?──いるが、
‘ときめき’は健在なので、私も受講資格あり!と判断して参加。
教授陣の講義のほか、研究室その他を懇切丁寧に説明しながら
案内してくださったり、電子顕微鏡で、「ナノ」単位の細胞を
見せてくださったり。
小さな頃から、ごくごく初歩の実験器具を
(それでもマイ実験道具だ!)少しずつ購入しては
ご満悦だった次男坊には魅力的にみえただろうなあ。
メモリひとつでその量だけ吸い取れるスポイトとか!!
紙媒体の○○学部とか○○科とかでは、なかなか立体的な
イメージは湧かず、どうしても受験日までの道標になってしまう。
具体的な大学での専門勉強の様子、自身の未来像など・・
を掴みにくい高校生に、受験の先にある大学での一こまを
描くための一助に、素晴らしい機会だったと思う。
まだまだ夢と迷いの中に居ることの多い高校生達に、
真摯に向き合って下さった先生方と、
研究室の皆様に深謝である。
ほんの偶然で見つかったHPだったが、
(あまりたくさんのアナウンスはされていない企画だった
ようで、参加者も30名弱だった。もったいない!!)
本当に、充実した時間をいただいた。
最後に、「研究者の道」をどうして選んだか?
という質問に対する先生方のコメントが
印象的だった。
何人も並んで本当にあまりに普通の選択肢のひとつとして
転がっているように話していらっしゃるので、
なるほど~~っと拝聴していたが、
ふっと凡人の我に返ってみれば、
「あれは普通の選択肢ではないわ~~!!!」だった。
« リストランテ・ステファノ | トップページ | 中期目標とニンジン »
「学問・資格」カテゴリの記事
- センター試験が変わる!~ちょっと言いたい~(2014.12.23)
- たけしのコマ大数学(5/13日版)(2013.05.14)
- オイラーのちょっといい話~たけしのコマ大数学より~(2010.12.02)
- 駒場祭初日(2010.11.21)
- 大学生のアルバイト(2010.10.12)
コメント