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三人の少女

再度、アマゾン・ジェイブック・セブンアンドワイ・・で調べるも、「三人の少女」があるのは、アマゾンのみ。しかも、やはりF.ジャムなる著者のフランス物。う~~ん・・どうも違う。第一、単行本のようだし。それでも一応、購入して読んでみようか?記憶とは如何にいい加減なものか?

諦めかけて、グーグルで検索してみると・・一件だけ、何方かのブログに「三人の少女・・でもF.ジャムのではありません。ロシアの・・」とあり、思わず「やはり!」と。しかも講談社の世界少女名作全集のだと分かり・・・。しかし、グーグルの検索でも彼女のブログ一件しか出てこないだけあり、出版元も今では全くその作品の形跡すらないらしい。思わず、古本屋サイトに登録して探ってみたが、やはり「見当たりません」と。

しかし、その物語が、第二次世界大戦時のナチによるレニングラード市封鎖の作品であったこと、第一部が同じアパートに住む三人の性格の違う少女の楽しい日々の様子と、変わらぬ未来が待ち受けていると信じて新年を迎えるところで終わり、第二部は、その期待を大きく裏切ったナチの包囲による飢え、寒さ・・などの過酷な現実。その中で戦争批判が主体ではなく、人間を愛し、生活を愛し、芸和を祈るといった内容───そのブログの中で彼女が解説文をたよりに内容紹介して下さっていることに感謝!

私は懐かしい過去の日々に出会ったようなノスタルジーに浸った。しかし・・その詳細を今、また読むことができたら!と。どこか図書館にでも置かれていないか?しばし・・執着の日々が続くかもしれない。「全集」にまでなったものが、そんなに簡単に無くなってしまうものだとは!?あの・・「三丁目の夕日」の頃より10年も後に読んだ本なのに!である。

ともあれ、微かな記憶が妄想でなかったことだけは確かだった。

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